二人にしか共有できないしわからない感覚も大量にあってその究極が二人で餓死しかけたあの時間なんだろうな
抜けたり入ったりはあるだろうけどあの歳まで連れ添っていたであろう船と仲間達の分までのジジイなりの寂しさ人恋しさ面倒見がサンジくん一人に一気に注がれるようになるわけだからね ね
お互い意識して心理的に距離を取ってる所は残している つもりではあるんだけど、二人の間での基準が狂いすぎてて客観的に見る分には接着してるようにしか見えない ことはある
ジジイはジジイでサンジくんが異常な成長スピードを見せたのと諸事情で丈夫すぎる体に慣れたせいで一般的な子供及び青年の身体能力及び技量の基準が破壊されてしまって、後から入ってくる新人相手にこんなもんか…?って疑問に思ったりがあったり…するんでしょうね…
従業員は戦闘力に関して居着きたいなら勝手に強くなれ方式で基本ジジイからは放置されてそうだけど、サンジくんだけは息子特権で直接指導受けてるんだろうし、その苛烈さに引いた周囲から心配されたら訓練以外の生活全般に及ぶまでのジジイに関する愚痴を盛大に吐いた後に「まあお前らじゃ耐えらんねーだろうな(笑)」とマウントで〆るサンジくんはいる かわいいね
俗世間では通用しないけどあの店の中と二人の間ではまかり通ってしまってる良くない決まり事が大量にあるんだろうな…
ジジイはセックス中だろうが後だろうが多分サンジくんの体に対してはわりとぞんざい…というか普段通りで必要最低限以上には扱わないんだが、逐一配慮がいるようには育ててないという自負と信頼による適当さであるし、サンジくんもそういう扱いを受けることによって自分の立ち位置の特別性を再認識して周囲への優越感を得てる所がある
カップリングに太陽系月系という概念があるけど多分ゼフサンどっちも太陽じゃないな…夜の海とそこに映る月やで
なるか…ジジイ考察ガチ勢
がっつり略奪ベースの賊やってる辺りそんなに穏やかじゃない半生かつそういう世界を否定的に見るよりは乗りこなしていく方を選んだ人種だろうし、そうなるとガキの基準もそこからそんなにズラしてはいないんじゃないかなーみたいな
あとまあサンジくんのことは死ぬまでガキ扱いしてるだろうけど、それはそれとして対外的には15超えたらもう大人として見てんじゃないかなっていう あの世界特殊すぎるからどこが基準だかわかんないけど とりあえず中世的価値観として もっと若くてもおかしくないかもしれん
ジジイのことは根本的には「父」でも「老人」でもなくて「暴君」属性の男だと思ってるからその辺が表に出やすいのかもしれん いや父で老人でもあるんだけどあくまで後から付いたもの…的な… 付け焼き刃というほど身についてないわけじゃないけど、そこそこ地表に近い所に埋まっている みたいな そういうイメージ
ジャッジくんはDV元カレではない
ジジイも最中に他の男のこと考えてんじゃねえよで5割増イラつきはする
そういう苛烈さや厳しさから悦を得てしまう中でジジイの向こう側に「父親」の面影を朧気に重ねている自分の潜在意識に気付いてしばらくジジイに近付かなくなったり、ただの親離れならそれでいいと思ってたけどなんか違いそうなのを察したジジイに結構強引めに呼び出されて結局そういうのがいつもより嬉しい自分に更に絶望感に苛まれたりをしろ